60から真面目な薪ライフ

年をとっても薪ストーブ

2026年3~4月の花見(おもに栃木県北部)

春が来てさまざまな花が咲き始めると、じっとしていられなく、あちこちの花を見て回りました。そこで2026年3~4月に日帰りで出かけたところをご紹介します。栃木県の花の見どころで一番有名なのは、あしかがフラワーパークかもしれませんが、今回は別のところです。

3月8日

東那須野公園(那須塩原市)のウメとスイセン
スイセンにはまだ早く、一部の品種しか咲いていませんでした

3月20日

大田原神社(大田原市)のサクラ並木
正面の参道ではなく並行する砂利道の情景です

3月29日

矢板武の旧家(矢板市)のシダレザクラ
矢板武は印南丈作とならんで那須疏水の功労者です。入場料が必要ですが、屋敷の中、大谷石の蔵など見どころは多いです
この写真も家の中から撮影しました

4月5日

烏ヶ森公園(那須塩原市)のカタクリ
ここはソメイヨシノ、ツツジ、アジサイで有名ですが、アカマツ林は一年を通してきれいで、この写真でも松ぼっくりやたくさんの松葉が確認できます

4月12日

黒磯文化会館(那須塩原市)のシダレザクラ
日本庭園があり、奥の滝から手前の池に蛇行して流れてくる仕組みなのですが、節水のためか干上がっていました。それでも天気が良く人は少ない最高の花見ができました。

4月18日

東雲公園(しののめこうえん)(壬生町)のヤエザクラ
川と線路と桜の見える公園です。県北ではありませんが、有名な天平の丘公園でヤエザクラを見た後に行きました。

4月26日

大雄寺(だいおうじ)(大田原市)参道のシャガ
朝ドラ「風、薫る」の主人公りんのふるさとです。生家跡地にできた記念碑も見ました。目の前の黒羽小学校の入り口は黒羽藩主大関家の重臣大沼家の侍門が移設されています。

写真は黒羽小の敷地内の二宮金次郎から記念碑(右奥の車がたくさん駐車しているあたり)の方向です。

 

大雄寺のボタンを見た同じ日に富士ぼたん園(大田原市)に行きました。

富士ぼたん園(大田原市)のツツジ

ツツジやシャクナゲが大きくなって、ボタンよりも場所を占めていました。

今期の薪割り終了(2026年3月)

東那須野公園のウメ(3月1日時点でスイセンが少し咲いていました)

 

シラカシの萌芽(ひこばえ)
昨年伐採したシラカシからたくさんの枝が生えてきました


今期はアンズを高さ1.8mくらいの高さで切りました。それからイタヤカエデを高さ2mくらいの高さで切りました。アンズは苗から30年くらい生長して樹高7mくらいになり、そろそろ低くしておかないと手に負えなくなると判断して、切ることにしました。30年間で直径は20cmくらいにしかならなかったので、固くて重い丸太でした。

表面には苔が貼り付いていました。写真で中央の2本はイタヤカエデです。樹皮の状態がまったく違うのがよくわかります。

固くて重かったのですが、薪として割るのは容易でした。すなおに割れました。

割った直後のアンズの薪です

おととし伐採したシラカシの薪がまだ残っており、無理して薪を増やす必要がないので、少ないですが今期はこれくらいでおしまいにします。

イチジクの薪はいかが?

 

このブログは薪ストーブのブログなのですが、最近は園芸の話ばかりでしたので、今回はイチジクの薪についてです。

イチジクの薪なんて、市場に出回ることはまずないので、想像できないかもしれません。わが家には、イチジクの木があり、時々剪定枝や枯れ枝が出ますので、乾かして薪として使っています。その時に気づいたのですが、燃やすと甘い香りがします。このことから、もしかしたら、くん製の香りづけに使えるかもしれないと思っています。

イチジクの乾燥後の枝

くん製によく使われる薪として有名なのはサクラだと思いますが、イチジクの薪を使ったらいったいどんな香りになるのか、想像しただけでワクワクします。

この中で中心部が白いものがイチジク

イチジクの断面は、中心に白いズイ(スカスカのワタ状のもの)があり、材としても詰まっていません。そのため燃やして火付きはいいのですが火持ちが悪く、早く燃えてしまうので、薪としての評価は低いです。また香りがいいといっても薪ストーブで普通に燃やすと、燃焼時の香りの多くは煙突を経由して屋外に流出してしまいますから、香りを楽しむには不満が残ります。

 

イチジク薪の燃焼

わが家ではストーブの扉を開放したまま燃やすことで、少しは香りを感じることができます。木材があまり乾燥していない場合には、水蒸気とともに香りが噴き出すので、さらに香りを感じることができますので、オススメです。切ってから半年くらいの乾燥で使えます。

ストーブにこだわるよりも、むしろ焚き火需要に期待したいところです。たき火だったらそのまま周囲に香りが広がります。また、バーベキューに使えば、焼肉に香りが付いておいしく感じられるかもしれません。バーベキューには炭火を使う方が中まで火が通っていいという人も、最後の仕上げに焼き目をつけるのに使ってみてはいかがでしょうか。

イチジク農家では、ときどき剪定枝が出ると思いますので、もしも近所にイチジク農家がある人や、イチジクの木を見かける人は、声をかけてみてはいかがでしょうか。

以下は動画です

youtu.be

ジャノヒゲの青い実など

今年もきれいなサザンカ

今回は、この時期に見られる美しく青き実をご紹介します。ジャノヒゲの実です。ジャノヒゲはリュウノヒゲとも呼ばれ、日本に自生する地被植物です。地被植物とは、文字通り地面を覆う(被覆する)植物で、近頃は英語でグラウンドカバープランツなどとも呼ばれます。

地被植物の代表的なものとしては、日当たりのいいところでは芝、日当たりの悪い林の中ではジャノヒゲやヤブラン、明るい林ではササなどが思いあたります。ちなみに京都の社寺では地面をコケが覆っていたりしますが、これはたぶん湿度が高くて、落ち葉や他の植物などの余計なものを除去するといった管理がしっかりしているためでしょう。

前置きが長くなりました。ジャノヒゲの青い実は茂った葉の間の結構低いところにありますので、普段はなかなかみつかりません。今回は、たまたま見つけました。

ヤブラン(上の株)とジャノヒゲ(下の株)

ヤブランには黒い実、ジャノヒゲにはよく見ると青い実が付いています。

かき分けてみるとたくさんありました。光沢のある鮮やかなコバルトブルーです。実物は写真で見るよりもっと感動的です

この時期の実は、赤が多い印象があるので(ウメモドキナンテン、センリョウ、ピラカンサなど)、この青さは際立っています。

せっかくですので、わが家の庭で見られる実をご紹介します。

カラスウリシラカシ

オモト

セイヨウヒイラギ

サルココッカ(これよりもっと黒くなります)

これは実ではなく、イラガの繭

冬なので午後には斜光線が差し込みます

 

那須野が原公園の秋

那須野が原公園に紅葉を見に行ってきました。

広い面積に池と噴水、広場と芝生、丘と花壇、子どもの遊具がたくさんあるエリアなどが完備しています。ちょうどNHKのBSで「こころ旅 那須塩原」という番組があったようですので、便乗して記事にします。

サンサンタワーという展望塔がありますが、有料らしいのでのぼりませんでした。

山ではドングリが足りなくて熊がおりてくる話もありますが、ここにはたくさん落ちています。

那須疏水に接しているのも関係あるのか、小さな滝もあります。

サザンカにはスズメバチが来ていました。

駐車場付近にも立派なモミジがたくさんありました。

ようやく秋が来ました(鮎と彼岸花)

今年の夏は、暑くて外仕事はほとんど何もできませんでした。それでもミョウガの収穫とブルーベリーの収穫くらいはなんとかやりました。

そして彼岸も過ぎ、ようやく涼しくなってきたので、10月4日にお出かけしました。

まずアユを食べに行きました

いつも行っている黒羽のヤナは冷房もなく暑いので、行く気にならなかったのですが、ついに今年の最初(で最後?)のアユを食べに行きました。塩焼きもいいですが、鮎釜めしにしました。

「黒羽観光やな」https://kurobane-kankouyana.com/
〒324-0241 栃木県大田原市黒羽向町1639

ヒガンバナを見に行きました

同じ日に、ヤナから自動車で30分くらいのところにある蓑沢(みのざわ)というところにヒガンバナを見に行きました。少し標高が高いせいでしょうか、まだ花は残っていました。

ハルニレの下で咲く彼岸花は風情があります。

「蓑沢の彼岸花群生地」
〒329-3437 栃木県那須郡那須町蓑沢790

 

今期の薪割り終了(2025年1月)[一部PR]

ロウバイが開花しています

今期の薪割りは終了しました。

今期に伐採・薪割りした木は、シラカシ1本だけでした。

また、枝打ち・剪定した木は、イタヤカエデ2本とカキ1本でした。

シラカシは、少し乾燥して幹にヒビが入ってきてから割るのがラクだと思っています。玉切りしてから2週間経過して、ようやくヒビが入ってきましたので、いつものように手動薪割り機で割りました。

この器具を使えば、ねらったヒビ割れに必ず食い込み、少しずつ押し広げますので、非力でもなんとか薪割りができます。また、足元が心配なら安全靴を履けば、ほぼケガなしだと思います。

うちで使っているのはこんな感じのものです


 

こわれたら次回はログマチックを買うつもりです


 


薪割りの量は大して多くないのですが、年寄りなので筋肉を痛めたりしないように、1回あたり30分X3日かけてゆっくり割りました。

中枝と小枝
イタヤカエデとカキの枝打ちでは、割るほどのものでもない太さの中枝が発生します。

イタヤカエデの樹肌は白くてツルツルしており、カキの樹肌は黒っぽくてざらついています。

小枝の山
シラカシからは焚き付け用の小枝が大量にとれます。

シラカシは多少細くても腐敗しにくいので、ありがたいです。

あとはモモの剪定が残っているだけです。立春後に切るようにしていますので、来週の仕事になると思います。

ロウバイの花

今期の薪作成の途中経過(2024年12月時点)

今期の薪作成の途中経過(2024年12月時点)

 

今年は伐採するのはシラカシ1本だけにしました。今後の枝打ちについてはイタヤカエデとモモを予定しています。

シラカシは、根元の直径が20cm程度しかありませんでした(写真のノコギリの柄の長さが30cmです)。しかし、何しろ硬くて重いので、十分たいへんな伐採作業になりました。

12月8日に取りかかりました。いつものように、倒す方向を決めて、そちらにホースで引っ張りながら根元を切るという方法です。北側には建物などがないため、そちらに倒すのがいいと考えました。

ところが、わが家のシラカシは太陽の光が当たる南の方向に傾くことが多く、12月の伐採時期には冬の季節風が北西から吹き付けることが多いのです。そのため、どうしても南東から南向きに倒れようとする圧力がとても強く、これに抵抗するのは困難でした。

結局、自分の倒したい方向よりも、樹木自体の傾きや、風向きによって、倒れる方向は決まってしまうということです。

幸い、高さ2mくらいのところで二股に分かれているので、そこで一旦切断することにしました。

そして、

2日目にようやく根元から伐採することができました。

現在は玉切中です。

 

11月30日にサトイモを収穫しました。去年もらったサトイモを食べずに植えたら、ずいぶん増えました。

 

ギンナンを収穫したことは10月24日に報告しましたが、そのイチョウの木を12月12日に見に行ったところ、ずいぶんたくさんのギンナンが地面に落ちたまま残っていました。もったいないと思いましたが、うちでもそんなにたくさん食べられません。拾うだけでもたいへんで、その後の手間などを考えると、人手不足でどうしようもないというのがみんなの同じ気持ちでしょう。

一度にたくさん食べると良くないという話もありますので、うちでは3合のご飯を炊く時に30粒ほどのギンナンを入れて、ギンナンご飯にしました。

物置に栗を運んだ動物

物置に栗を運んだ動物

前回は、10月20日(日)に物置にクリが積んであった話をしました。人感センサー付きで、夜でも赤外線で撮影できるビデオカメラを10月22日(火)に設置しました。送料無料で4,580円でした。


 

週末の10月26日(土)に、中身を確認したところ、スイッチを入れる自分以外何も写っていませんでした。

積んであったクリを20日にゴッソリ撤去してしまったので、ショックを受けて来なくなったのかもしれないなと思いました。まあそれならそれで、解決ということでいいのですが、念の為しばらくは、撮影を継続することにしました。

10月31日(木)に物置の扉をあけたら、奥の暗いところにかじられたクリのようなものがいくつか転がっているのが見えました。確認のために拾ってみると、かじった跡がありました。キターとちょっとうれしくなり、すぐにでもカメラのデータを確認したかったのですが、また来るのなら土曜日にまとめて回収した方がいいと考え、拾ったクリを戻して静かに扉を閉めました。

天気予報では11月2日(土)は雨なので、金曜の晴れているうちに証拠写真をとろうと思い、11月1日(金)に写真撮影と動画のデータ回収をすることにしました。ストロボを光らせた写真を見てわかったのですが、周囲にフンがたくさんありました。

 

物置内の別のすみには、さらにクリが集積していました。

 

映像は、物置の天井から下に向かって撮影しました。そのおかげで、床を這う動物だけでなく、棚の上のものまで撮影することができました。

写っていたのはネズミでした。巣穴にたくさんの餌を蓄える習性(貯食性)があり、胴体の長さはスコップの握る部分より長いので10cm以上とすると、たぶんアカネズミではないかと思います。

動画はYouTubeにあげておきました。

youtu.be

このほかに一連の映像からわかったことは、まず28日の夜から出没していました。

それから、30日の早朝にはなかったクリが夕方の映像では写っていたので、その間に持ち込まれたようです。

31日には出没しませんでした。私が落ちていたクリをいじったせいかもしれません。

 

回収した栗はコンポストで堆肥にすることにしました。



収穫の秋に栗が集積

収穫の秋に栗が集積

 

ようやく暑さも一段落して、午前中には快適に外仕事ができるくらいの気温になりました。そろそろ今年に伐採する樹木を選定する時期でもありますので、外に出てチェックしています。

今年は、全国的にはウメやサクランボが不作になったり、コメが不足したりの話題がありました。

収穫の秋ですが、わが家ではカキが不作で3つしかなりませんでした。

サルナシは、去年よりもたくさん収穫できました。表面にシワが出てきたら、少し柔らかくなりますので収穫しています。といっても、柔らかいのだけ収穫するのはめんどうなので、一度に全部収穫してしまいます。

その中には固くてシワのないものも多く、それらは酸っぱいので室内に常温で置いておきます。柔らかくなってきたら食べますが、一度にたくさんは食べられませんので、半分くらいは冷凍しました。

クリは比較的多く実りましたが、昨年よりも少なかったです。

そして10月20日にはギンナンを収穫にでかけました。前日から強風だったのでたくさん落ちていました。大豊作です。とはいっても公共施設のイチョウなので、そんなにたくさんは収穫しませんでした。落ちていたうちの数%くらいです。

 

前回6月に書いたユズリハの切り株から出た芽はなぜか枯れていました。しかしそれ以外のところからたくさん出た芽が順調に育っていました。

そして背の高いものは樹高150cmくらいになるまで成長していました。

 

同じ日(10月20日)に物置から道具を出そうとして扉をあけたら、見たこともない光景が広がっていて、びっくりあぜんとしてしまいました。クリが積んであって、いったい何なの?という感じだったのです。

ホースが見えなくなるほどなので、結構な高さに積み上がっています。

踏んだら転んで危ないし置いておくわけにはいかないので搬出しましたが、バケツに3杯もありました。ちなみにうちの栗ではなく物置のそばにある隣の家の栗だと思います。こういった収穫されずに残った放置果実がクマなどの野獣を呼ぶことになるのでしょう。

うちの物置は、ホームセンターで買った一般的な家庭用の物置で、扉があるのでクマのしわざではないと思います。床がさびて穴が空いていますのでそこから運び込んだのでしょう。

野ネズミならいると思いますが、大きさ最大直径4cmものクリを運べるとも思えませんでした。

いずれにしても、気になるので、ビデオカメラを設置することにしました。人感センサー付きで、夜でも赤外線で撮影できるものをさがして、20日のうちにネットで注文しました。5000円以下で購入できました。2日後の10月22日に届きましたので、午後に設置しました。なにか成果が出たら、また報告します。成果なしでも今年中には報告したいです。

伐採と薪割りの追加(2024年6月)

       クリが開花しました

 

今期の伐採・薪割りは3月に終了したはずでしたが、ひょんなことからもう1回伐採・薪割りをすることになりました。

それは春になり、ホームセンターで花や野菜の苗を見ていたときのことです。果樹のコーナーを眺めていると、「蜂屋」の文字が目に留まりました。渋柿の苗です。

わが家では、毎年秋になると、ご近所の蜂屋柿を収穫させてもらい、干し柿を作っています。数が足りないと思われるときは、わざわざ道の駅などの直売所で追加購入したりもしていました(写真は以前にもらったもの)。

購入するくらいなら家で育てたほうがいいと、ずっと思っていましたが、柿はもうすでに2本あります。2001年に植えた富有と、2003年に植えた太秋で、どちらも甘柿です。もはや植えるスペースもありませんので、あきらめていました。

植えるスペースがないのは、薪にするための樹木として南側に落葉樹(冬の日当たりのため)のコナラ、北側に常緑樹(冬の防風のため)のシラカシを何本も植えているためです。

ただ、今年は暖冬で薪が余ってしまいました。また、今後ますます体力が低下して薪の生産量が減ることも考えると、薪用のコナラのスペースを柿に譲ってもいいだろうと思いました。

このようなことを考え、蜂屋を買いました。売れ残っていた2つのうちの片方でした。コナラを2本伐採し、日当たりのよさそうな場所に蜂屋の苗を植えました。

 ↑ コナラの切り株2つ(右端上部に今回植えた柿があります)

 

伐採したコナラは玉切りし、1週間放置後に手動薪割り機で割りました(下の写真では白っぽい色のものが今回のコナラ)。今年は梅雨入りが遅いので、梅雨入り前になんとか間に合いました。

 

話はかわりますが、半年前に伐採したユズリハの立派な切り株から、萌芽が見られました。ビワやコナラからは、まだ萌芽は見られていません。

今期の薪割り、枝打ち終了(2024年3月)

今期の薪割り、枝打ち終了(2024年3月)

 

外を眺めても、咲いているのは梅くらいで、スイセンがそろそろ咲きそうという感じです。近所の家ではアセビも咲いています。

そんな中、今期の薪割り、剪定作業が終了しました。


今期の伐採予定の木は、2023年10月の伐採計画によると、ユズリハ(昨年からの繰り越し)、ビワ(昨年からの繰り越し)、コナラの3本でした。


また、当初の枝打ち・剪定の候補は、伐採計画ではイタヤカエデ、モモ、ツバキの3本でした。

 

まずコナラを割りました。やはりコナラは割りやすいことを実感しました。出来上がりの薪に重量があり、燃焼時間が長いため、一番推しの薪ですが、薪割りの容易さも加わると最強かもしれないと思っています。



次に割ったユズリハについては、12月の時点では胸の高さで伐採したのですが、やはり根元からもう一回切りました。根のよく張った立派な切り株でした。


幹の見た目はコブシやモクレンのような材という印象でしたが、割ってみると中心に赤いズイがあり、竹の節のような空間がありました。比較的割りやすそうですが、水分を含んでいてなかなか気持ちよくスパッとは割れませんでした。



最後まで薪割りが進まなかったビワには苦労しました。繊維が入り組んでいて、かつて苦戦したケヤキのようだと思いながら奮闘しました。割るのに苦労することは割れた面の状態を見てもおわかりいただけると思います。最終的にはなんとか半分には割りましたが、これ以上割るのはもういいやということになりました。



モモは12月15日にほとんど枝打ちしましたが、一部残しておきました。2月の中旬に剪定し、室内で大きめの花瓶に生けておきました。3月に入った頃から咲き始め、室内を明るくしています。



ツバキはまだ切らなくても大丈夫そうなので剪定見送りとなりました。

 

ロウバイ、マンサク、セツブンソウなど

ロウバイ、マンサク、セツブンソウなど

 

栃木県矢板市にある長峰公園でロウバイが咲いているという情報があったので、2月下旬に見に行ってきました。

長峰公園はツツジで有名ですが、サクラもたくさんある、大きな公園です。何本あるかもわからないロウバイを探すのは、常識的に考えると困難そうでした。

しかしロウバイは黄色い花で目立ちます。この時期の花はほかにはツバキくらいしか咲いてないでしょうし、ツバキは常緑樹で花の色は赤かピンクか白なので、最初から少し歩けば見つかると思っていました。

公園に入ってすぐに、それらしき樹木が見えました。その木は池のほとりにありました。
近づいてみたら、その木はマンサクでした。

すぐそばに、ロウバイもありました。2種類のロウバイが咲いていました。淡いクリーム色の花と、黄色い花のものでした。

マンサクのほうが濃い黄色でした。

池にはサギが陣取っていて、時折魚を取っているようでした。

 ↑ 片足立ちで待機

 ↑ えもの発見

そのそばに、セツブンソウも咲いていました。

駐車場の日当たりのいい土手ではスイセンも咲いていました。

 

カラスウリの魅力

カラスウリについて

カラスウリの実は秋に赤くなります。この近辺では、夏に伸びて電柱にからみついたツルに、ふと気づくと赤い実がついているのを発見することがあります。それほど目立っています。

わが家では、数年前から庭に発生し、その後は毎年出てくるようになりました。冬期には地上部が枯れるのですが、根か地下茎が残っているようです。

実は他の野草と比較しても大きめでツヤがあり、よく見ると微妙に模様やグラデーションがあるきれいな実なので、自分としては季節の風物として、また生け花の素材として楽しんでいます。その一方では、手入れの行き届かない荒れ地にはびこり、枯れるとツルが汚らしいというようなイメージがあるため、嫌っている人もいます。

縁起物といわれ、それはお正月まで赤い実が見られるからなのではないかと思っていましたが、そういうことではないようです。調べてみると、どうやら中にある種子の形状が「打ち出の小槌」のようで、お財布に入れておくと金運が上がるから縁起物なのだと書いてありました。

種子の採取

確認のために、種子を採取してみました。
今回は、庭に落ちていた実を使います

縦に割ってみました。カッターに引っかかって多少ずれましたが、整然と並んでいるようです。

写真下側のズレた部分の種子を洗浄しました。種子の表面がヌルヌルしたゼラチン質の膜に覆われていました。柿の種子にも同様の膜があるので、それに少し似ています。

確かに、絵でしか見たことのない「打ち出の小槌」のようですが取っ手の部分がちょっと違うなあと思います。「カマキリの顔」という意見もあり、むしろその方がしっくりきます。

4つを並べるとちょうど収まりがいいので、このように4つ並んだものが4層くらい重なって、計16個くらいの種子が1つの実に入っているのではないでしょうか。

乾いたら財布に入れておこうと思っていたら、翌日にはすっかりひからびていました。やはり膜を無理やり剥がしたせいでしょう。こうなってしまうと、発芽するのかどうかさえわかりません。

その他の特徴

それにしても魅力的な植物です。

花の実物を見たことがありませんが、写真で見る限りでは特徴的なレース編みが美しいです。画像検索すれば、たくさん見つけることができますので、ぜひ探してみてください。

それから、夏から秋にかけて、成長した茎からいくつも茎が垂れ下がってきます。ジャングルっぽくて面白いですが、写真は撮影していません。今度夏に見たら撮影しようと思います。垂れ下がったツルは、地面に着くとそこから発根して定着しますので、根絶が困難だといわれています。

お正月に見た赤い実の、その後

外にあった実はすべて食べられてしまいました。

ナンテン

セイヨウヒイラギ

室内で飾っていたセイヨウヒイラギは、まだきれいです。



お正月に見た庭の赤い実

年末年始には縁起物としての意味もあって、自宅の庭にある赤い実で常緑の植物を飾ります。


ヒイラギ(セイヨウヒイラギ)

毎年きちんと赤い実をつけ、花瓶に活けておけば約1ヶ月もの長期にわたり、赤い実と光沢のある葉がきれいなコントラストを維持するので、重宝しています。

今年もクリスマスの飾りとして用いたものが、まだ美しさを保っています。
外にあった実は、どんどんヒヨドリに食べられています。


ナンテン

難を転じるという語呂から、縁起物です。わが家では、葉をおせち料理の飾りに使っています。上に向かって花が咲くので、上に向かって実るのかとずっと思っていましたが、今年は垂れ下がっていました。猛暑で重い実がしっかりついたのかもしれません。


ヤブコウジ十両

勝手に生えてきて、地下茎か何かで徐々に広がっています。実を食べた鳥の糞に由来するものと思われます。実付きは悪いし、樹高は10cmくらいしかないので、地べたに這いつくばって撮影した写真もボケてしまいました。


オモト

蕾が地べたから直接出て開花結実するので、株ごと鉢植えにして飾ります。万年青と書いてオモトと読みます。縁起のいい名前ですね。


カラスウリ

どこからいらしたのかわかりませんが、5年ほど前からわが家でも見られるようになりました。今年は現時点で4つくらいの実が地面に転がっています。冬は地上部が枯れてますが、春になると同じところから発芽してきますので根っこは残っているのでしょう。

このまま乾燥させて飾れば風流で縁起がいいとは思いますが、なかなか魅力的な植物ですので、続きは次回の記事としてまとめようと思います。ご期待ください。


その他

一昨年まではマンリョウも赤い実をつけていたのですが、昨年の寒波で大きい株は枯死して、生き残ったものは若いので実がつきませんでした。

サルココッカの実も一時的に赤くなりますが、最後は黒くなりますので今回は載せません。

このほか、ヤブランの黒い実、ジャノヒゲの瑠璃色の実も見られ、光沢があって美しいです。