2022年度の伐採計画
秋になり、そろそろ植物の成長が止まり、落葉樹の葉は色づき始めます。うちでは植物の成長が止まった頃の12月に伐採し、その後1か月で薪割りをするようにしています。この時期に、今年伐採する木を選びます。
基本方針
チェンソーは使わず、ノコギリで伐採するので、太くなりすぎる前に伐採します。目安は太さ(直径)30cmくらいが上限でしょうか。自分は体力がないので、20cm程度で切るようにしています。
去年伐採したもの
シラカシ
20cmを超えたので伐採しました。現在では写真に見られるように、たくさんの萌芽が見られます。この中から多くて3本が残ることになります。
ミズナラ
今回伐採した個体を伐採するのは2回目です。今年の伐採後には萌芽はありましたが、勢いがありませんでした。暑すぎたのかもしれません。温暖化が進行していますので、このまま枯れてしまう可能性もあります。少なくとも、この周辺でミズナラを見ることはありませんので、もともと無理だったのかもしれません。
コナラ
隣のクリの木の日当たりが悪くなってきたので間伐しました。
モモ
隣のシラカシを伐採する時に同時に切りました。この個体の伐採は2回目です。勢いよく萌芽して、半年で150cm以上の高さになりました。
今年の伐採候補
シラカシ
シラカシはたくさん生えています。毎年1本伐採して、約10年周期で再度伐採でも10本で再生可能です。材が硬いので太くなる前に(20cmになったら)伐採します。
ユズリハ
柔らかく切りやすそうなので、もう1年待ってから伐採してもいいのですが、ずいぶん太くなりましたので候補にします。
ビワ
北関東のこの周辺では、なかなかビワの果実ができにくく、その割に木が大きくなって隣のブルーベリーに日光が当たらなくなってしまいました。直径15cmくらいしかないのですが、伐採します。
枝打ち、剪定候補
イタヤカエデ
樹液に昆虫が集まるので、根元から伐採するのは躊躇されます。また、萌芽再生するかどうか、わかりません。枝の伸長が速いので、毎年枝打ち・剪定しています。
ツバキ
ツバキは生け垣などに有用なのですが、それなりに伸びて電話線などの引き込み線に引っかかりそうなので枝打ちします。