今年も煙突掃除をしました(2022年10月)。
薪ストーブ本体の掃除
薪ストーブ本体上部から煙突をはずすと、ススが溜まっています(写真)。
薪ストーブをはじめてから数年間は、掃除機で吸い取っていました。それでもいいのですが、ススが大量に生じるので掃除機の汚れが激しく、メンテナンスに手間がかかるので億劫になってしまいました。うちの薪ストーブの構造は単純なので、上部の穴から手を入れて、下に直接落とせばいいと気づきました。これで9割以上は除去できます。
煙突掃除の方法
煙突自体の掃除は専用のブラシを使います(写真は直径15cmのネジ付きワイヤーブラシ)。
煙突の最上部のフタをはずしてブラシを上から差し込む方が、少ない労力で楽にできるのですが、そのためには屋根の上に登らなければなりません。高齢のため、できれば高いところには登りたくないので、下から差し込むようにしています。
下から差し込む方法だと、金属製のロッドが使用中に途中で曲がってしまい、なかなか上に行かないことも多いです。次回購入するときには以下の「チムニーブラシ長さ570mm9本ソフトスティック 100mmまたは150mmブラシ」を購入したいと思っています。
煙突(屋外部分)の掃除
写真は煙突の一番下の部分です。下のフタはだいぶ錆びています。
フタをはずすと、ススがだいぶ溜まっていました。
このススは不完全燃焼で生じた樹脂(樹液)であると思われます。そこで、再燃焼させるために薪ストーブに投入しておきます。この物体は高温にならないとくすぶるだけなので、あとで薪と一緒に燃やします。
室内よりも先に屋外の縦の煙突を下から掃除します。基本的に上下運動だけで掃除し、ねじり込んだりはしません。ロッド同志をネジで連結していますので、回転すると、煙突内でネジがはずれてブラシが取り残される可能性があるからです。
煙突(室内部分)の掃除
次に室内の煙突を掃除します。だいぶススが溜まっています。レジ袋など、手提げ付きの袋をぶら下げて受け止めます。
錆止め塗料を塗る
煙突表面にポツポツと赤サビが生じてきています。なるべく早めに錆止め塗料を塗る必要があります。
薪ストーブにも使える耐熱の防錆スプレーもあります。
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