60から真面目な薪ライフ

年をとっても薪ストーブ

スイカズラ、ベビーキウイ、オモト、桑の実

スイカズラ、ベビーキウイ、オモト、桑の実について

近所を歩いてみると、バラ、エゴノキヤマボウシが咲いていました。いずれも多くの花をつけ、人目を引いています。

一方、karamaji家では、スイカズラ、オモト、ベビーキウイが開花しました。また、桑の実ができていました。

スイカズラ

スイカズラは漢字で忍冬と書き、漢字の読み方通りのニンドウとも呼ばれます。ツキヌキニンドウという植物もあり、花の形状は大きく異なりますが同じ仲間です。そしていい香りが周辺にただよっています。開花時には白色ですが、徐々にクリーム色に変化し、黄色になってから枯れます。

ベビーキウイ

これはサルナシのことですが、我が家のものは野生種ではなくエルダーという品種です。サルナシはキウイと同じく雌雄異株なので、雄株と雌株が近くで同時に開花しないと受粉できず実が成らないのですが、エルダーは1本で実ります。

オモト

オモトは漢字で万年青と書き、冬に赤い実を多数つけ、しかも常緑なので、縁起物として貴重な植物です。今回たまたま開花中の株を発見しました。地面近くで目立たず、ひっそりと咲いていました。はじめて見ましたが、白い花だとは知りませんでした。

桑の実

桑の実はマルベリーとも呼ばれ、鳥が種を運ぶらしくて勝手に生えてきます。そもそも桑は蚕の餌として、この地域でも古くから栽培されてきました。葉の利用が目的なので、実が大きい必要はないのですが、意外と果実の大きさに変異があるようです。
今回は果実の大きい株から採取できました。イチゴよりも種が小さく、酸味がほとんどなく、農薬も肥料も使わないので、取ったらそのまま食べられます。
欠点としては、

1.完熟するととても柔らかくなるので、すぐに手が赤紫色に染まりやすいし、服についたら汚れること、
2.中心に軸があるので、ジャムを作るのなら軸を取り除く必要があることがあげられます。